銀座

一流ブランド店と老舗が軒を連ね、風格と華やぎを増す街並み。いつの時代も、昼夜をとわず大人の魅力を持ち続けている街である。

老舗と最新の流行が混在する銀座の魅力

東京駅から南へ1キロほどに位置する東京の顔だ。古くからの伝統と格式を誇りながら、常に最新の流行を全国に発信してきた。
銀座のはじまりは江戸時代。ティファニー本店がある現在の銀座2丁目界隈に、銀貨を鋳造する役所が置かれた。
街の名が「銀座」となったのは明治2年(1869)のこと。明治初期の大火を機にレンガとガス灯の街並みがつくられ、西洋文化が集まるハイカラな街へと変貌をとげる。
このころ生まれた流行語がいわゆるグ「銀ブラ」だ。歩くほどに楽しい銀座のブラブラ歩き。今回の「銀ブラ」は有楽町駅からスタートする。
東京高速の高架をくぐると西銀座通り(外堀通り)に出る。マロニエの街路樹と季節の花々に彩られるプランタン銀座は、パリの百貨店「オ・プランタン」と提携する女性に人気のデパートだ。ファッションやアクセサリー、インテリア雑貨などが豊富にそろう。
フランクン銀座の裏筋にあるのが並木通り。銀座1丁目から8丁目へと続くこの通りには、コーチ、カルティエ、シャネル、ルイ・ヴィトンといった海外の高級ブティックが多い。店の高級感を映すように、通りを行き交う人々も上品でハイセンスな装い。大通りのにぎわいとは異なった、落ち着いた大人の空気が漂う。
15分ほど歩いたルイ・ヴィトンの向かいには、資生堂本社ピルがあり、平成16年に誕生したHOUSEOFSHISElDOでは資生堂の化粧文化や銀座の歴史などを、映像、約2000冊の本などで紹介している。
資生堂は明治5年(1872)に洋風調剤薬局として銀座で創業した。一世を風摩した資生堂初の化粧水[オイデルミン」や、赤箱と呼ばれたコールドクリームを懐かしむ年配客も多いそうだ。

ブランド街、銀座通りをブラブラ歩く

交詢社通りを歩けば、すぐに銀座通り(中央通り)に出る。通りには、銀座松坂屋、銀座三越、松屋銀座の3つの百貨店を中心に、あんぱんを考案した木村屋銀座本店、老舗の文具店、鳩居堂をはじめ、老舗や名店が数多く集まっている。
松屋銀座はデパ地下グルメが充実。「銀座にこられるお客様は本物志向で高級感を求められる方が多いですね」とは、松屋広報の担当者。
銀座通りは土・日曜と祝日の午後は基本的に歩行者天国になり、銀座のシンボル、和光の時計塔がある銀座4丁目の交差点付近などは、特にたくさんの人でにぎわう。
また、銀座通りには近年、ブランドショップのオープンが続いている。ティファニー本店、カルティエ銀座2丁目ブティックに続き、松屋銀座の向かいには世界最大規模の売り場面積を誇るシャネル銀座が誕生。洗練された大人の街、銀座を印象づける。
ブラの最後に訪れたのは変わり続ける銀座にあって、変わらない味を守り続ける日本初の洋食店、棟耳亭。人気のポークカツレツは1250円。

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